全学体制で生徒の進路実現をサポート!
本校の進路指導では「体験学習等で自分を深く知り」「社会と自分のつながりを考え」「希望進路の実現を図る」といった3つのステージを意識しています。教科指導や学校行事をはじめとした課外活動など「教育活動の全てがキャリア教育」ととらえ、教科×担任団×進路指導部の連携を重視した「全学体制」で生徒たちの進路実現をサポートしています。
高校1年次
「特進クラス or 総進クラス」
高校2・3年次
「国公立大進学コース(文・理) or
私大進学コース(文・理)」
生徒個々の学力と目標設定に応じて、高校1年次からは特別進学クラスと総合進学クラスが設置されています。高校2年次以降は文系と理系に分かれ、それぞれ国公立大学進学コースと私立大学進学コースの4コース制を敷いています。難関大学進学を目指して勉強(特別活動含む)を中心に頑張る生徒も、部活動に重きを置きながら大学合格を目指す生徒も、自身の学校生活や進路目標に合ったコースを選択できます。
「個の学力」に応じた
学習サポート体制
日常的に行われる特別講習(高3)に加え、春・夏・冬休み期間には計100講座以上の講習科目を開講し、難関大学をめざす生徒向けの充実した学習指導を行っています。また、本校では駿台サテネット21(駿台予備校の映像授業)を一部の授業で活用しており、無料で見ることが可能となっています(テキスト代を除く)。このように、正課の授業以外にも、生徒の「習熟度や個別の学力に応じた」学習サポート体制を整えています。
大学付属校並み!
充実の指定校推薦枠
学校推薦型選抜(指定校推薦制度)は、高校3年間の内申書と面接等で入学が決まるものです。本校の定期考査で一定の成績を収めながら、部・同好会活動をはじめとした課外活動や特別活動(校内外の教育プログラムやコンテスト)を通して筆記試験だけでは図りきれない充実した高校生活を送ってきた生徒(希望者)が、本制度を利用して大学進学を決めています。
※毎年、90を越える大学の750を越える学部・学科の指定校推薦枠があります。中央大・法政大・成蹊大・東京電機大・工学院大など多摩地区に付属高校のある大学群では約70枠、東京理科大・芝浦工大・東京都市大・東邦大・日大など理系群では90を超える推薦枠を各大学から頂きました(2024年度入試時点の枠)。
進路アドバイザー
(進路指導専門のプロ)を
専属4名配置
進進路指導部専属の常勤教員3名の他、以下の進路アドバイザー(進路指導専門のプロ)を専属4名が進路指導にあたっています。
〇キャリア相談室長(兼進路アドバイザー)
都内の名門私立中高一貫校で長年進路指導部長を経験。
〇進路アドバイザー(難関大学一般選抜)
大手予備校で難関大学受験クラスの担任等を歴任。
〇進路アドバイザー(総合・学校推薦型選抜)
元大学職員として、AO入試や推薦入試の選考を担当。
〇進路アドバイザー(難関大学一般選抜)
都内の名門私立中高一貫校で長年理系クラスを経験。
多種多様な進路ガイダンス
中2の段階から職業ガイダンスが始まり、中3では卒業生による進路ガイダンス、高校の3年間では進路志望別など数多くの進路ガイダンスが行われます。大学に関するもの、科目選択や学習方法に関するものなど、それぞれの時期に応じてきめ細かいガイダンスが用意されています。卒業生を招いたガイダンスは、在校生のモチベーションが高くなるため毎年好評です。もちろん、保護者向けの進路ガイダンスも実施しています。
担任が個々をサポート
「進路課題」
高1では職業・学問について考える課題を設定し、生き方や正義感についてまで考えます。大学の模擬講義を受けて学問の奥深さも体験します。高2ではオープンキャンパスレポートや志望大学理由書の課題提出を通じて、大学入試に向けた意識を高めます。総まとめとして、「第一志望大学決意書」を仕上げます。
現役大学進学のための
「現役合格ロードマップ(400日プラン)」
大学入学共通テストを見据えて、高2の12月に「現役合格ロードマップ(400日プラン)」が始動。全体を4期に分け、それぞれの時期で学習すべき内容や受験校決定へのプロセスが細かく記されています。各期をさらに短く区切り、ワークシートを使って目標の設定・達成度を確認しながら、志望大学合格という「ゴール」を目指します。 同時に配布される「合格体験記」には、多くの卒業生の学習プロセスだけでなく、大学受験へ向けた意識の大切さも記されており、効果が発揮されています。
キャリア相談室
進路選択においては自己分析や社会との繋がり、大学入試関連情報の収集と分析、そして的確な判断が必要です。キャリア相談室では進路指導部の教員や進路アドバイザーが生徒の疑問や不安に耳を傾け、生徒自身が答えを出せるよう、時間をかけて相談します。経験豊富な進路指導の専門家と相談できる場所です。