学校教育方針
入学者受入の方針― アドミッションポリシー ―
受験生の皆さんへ
明法中学・高等学校は、建学の精神(「世界の平和に貢献できる人間の育成」)に基づき、主体性・多様性・社会貢献の精神を育む教育を行っている学校です。本校では、次のような生徒の皆さんの入学を心よりお待ちしています。
- 自分や自分が属する集団の未来を、自らの行動で切り拓いていくための強い意志と努力の精神を持った生徒
- 他者の考えや意見を尊重し、仲間と協力して課題解決にあたることのできる生徒
- 幅広い分野に興味・関心を持ち、将来のキャリア目標(社会貢献)を探求しつつ、日々の学習に意欲的に取り組むことのできる生徒
- 心身の健康に注意を払い、自律的な生活を送る意欲のある生徒
教育課程編成・実施の方針― カリキュラムポリシー ―
本校は建学の精神(「世界の平和に貢献できる人間の育成」)に基づく教育目標(主体性・多様性・社会貢献の精神を育む教育)を実現するために、次のような教育課程編成・実施の方針を定め、全校的に徹底を図っていきます。
少人数教育
生徒相互及び生徒と教師との「人間的なつながり(信頼関係)」を深め、授業においては「対話的かつ深い学び(主体的思考力と積極的探求心の醸成)」を追求する。また少人数制の利点を活かし、教育活動全般を通して「自律心」を育む教育を行う。
本物に触れる教育(教養・情操教育)
充実したオーケストラ指導やフィールドワーク、研究・修学旅行や海外研修などの体験学習を通して、感性を磨き「豊かな人間性」を育むと同時に、教科書と黒板だけでは学べない本物の教養を身に付けるための教育を行う。
学力の3要素を育む教育(21世紀型教育)
新学習指導要領や新大学入試に対応した学力の3要素(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)を、本校独自の21世紀型教育(4つのC、ICT活用、答えが1つでない課題)を通して育成する。
科学的思考力を育む教育
文系・理系の枠を超え、将来あらゆる分野に生かせる「科学的な知識と思考力」を養うための教育を、PBL(課題解決型学習)を基軸に展開する。
グローバル教育
国際社会の第一線で活躍できる人材の育成を目指して、「高度な英語力」と「異文化コミュニケーション力」と「チャレンジ精神」を養うための機会を提供する。
自治能力を培う教育
生徒会活動や学校行事、部同好会活動を通して「自治意識」と「自治能力」を醸成する中で、社会の一員としての自覚と責任感(協調性)を育む。
社会貢献の心を育む教育
課外活動における地域や海外でのボランティア活動をはじめ、教育課程全般を通して「利他の精神」を育む教育を行う。
国公立・難関私立大学への現役合格を目指す教育
幅広い教科・科目の履修を必修とし、目標に至るまでの過程(模試や外部検定試験)で確実に成果を出せるようなカリキュラムを編成する。また、生徒の進路志望を実現するための質の高い授業を行う。
卒業認定の方針― ディプロマポリシー ―
心身の健康と豊かな人間性を基盤に、基礎的な学力及び21世紀型スキルを身に付け、主体性・多様性・社会貢献の精神をもって、「世界の平和に貢献」できる生徒を社会に送り出します。
明法学院
コンプライアンス宣言
令和元(2019)年12月制定
学校法人 明法学院
理事長 川岸 良之
学校法人明法学院は、昭和39(1964)年の創立以来、建学の精神である、
『この世に生を受けたことに感謝し、知性を磨き、よい習慣を身につけ、
社会のため、国家のため、人類のために役立ち、世界平和に貢献できる人間を育成すること』を使命として今日に至っています。
明法学院の教職員は、この建学の精神の下、社会の一員として遵守すべき規範を定め、
地域社会から信頼される学校であり続けることを、ここに宣言いたします。
明法学院の教職員は、
- 地域社会から信頼を受ける学校に勤務していることを十分に自覚し、諸法令・規則などを遵守し、行動します。
- 個人の人権を尊重し、プライバシー侵害やハラスメント等を犯さないようにします。
- 業務上で知り得た情報や資料は厳重に管理し、個人の判断でみだりに第三者に開示することはいたしません。
- 常に自己研鑽に努め、個々の生徒の資質や能力を見出し、その資質や能力を伸ばすように努力します。
- その他の不正な行為や、公序良俗に反する行為も絶対に行いません。
具体的な取り組みとして、「ハラスメントの防止等に関する規程」や「個人情報保護規程」などを策定し、「コンプライアンス委員会」や「ハラスメント防止・対策委員会」などを設置して、コンプライアンス違反行為の事前防止、早期発見及び是正、啓蒙活動の推進を図る活動に取り組んで行きます。
以上