1月27日(月) 生徒会選挙

　昨日４時間目に2025年度前期生徒会役員選挙が行われました。
　３限終了後、全生徒は筆記用具を持って講堂に集合します。舞台上には応援演説を行う生徒と立候補者が着席しています。司会の進行に従い、次々と推薦の言葉や公約が語られていきます。委員会同士のコミュニティーの構築、生徒の意見を学校側に伝えるためのアンケートの電子化、不要品の活用、地域との交流、どの生徒も役職の意味を深く考え、責任感を持ってこの場に臨んでいることが伝わってきます。全員の演説終了後に投票用紙を各クラスの選挙管理委員が回収します。開票・集計は放課後、評議・監査委員の立ち会いのもとに、選挙管理委員全員で行います。明法の良き伝統「生徒自治」の根幹をなす生徒会役員選挙は非常に厳格に行われています。
　カナダでのターム留学に参加している高１生徒には選挙の映像を配信し、投票してもらいます。これも選挙管理委員の話し合いの中で提案され、準備・実施ともに生徒主導で動いています。とても頼もしい生徒たちです。
　2024年度生徒会決算報告書の提出が本日までです。各委員会・部・同好会の生徒は、顧問の教員に手助けをしてもらいながら領収書や書類と格闘したことでしょう。生徒自治には義務と責任が伴います。これも大切な勉強です。