バレーボール部60期物語~強豪校に競り勝って市民大会準優勝!
強豪校に競り勝って市民大会準優勝!
9月23日(月)に開催された第61回東村山市民スポーツ大会・バレーボール一般女子の部に本校バレーボール部の女子チームが出場しました。
11月の新人大会に向けてチームを固めていく一環として臨んだ大会で、経験豊富でレベルの高い社会人チームとも対戦できる市民大会は貴重な機会です。また、今回は市内の強豪校も出場するということで、経験値を上げるには価値ある大会でした。
4チームの総当たりとなり、最初の2試合は社会人チームとの対戦でした。特に1試合目の第1セットは全く歯が立たず大敗しましたが、それ以降は少しずつ強いチーム相手に対応できるようになり、ボールをしつこく拾って得点を上げられるようになりました。それでも力の差は大きく、2試合ともストレートで敗れました。
最後の試合となる3試合目を前に、社会人チームの1チームに怪我をした選手が出てしまい、規定の人数を満たせなくなったこともあり、オープン参加扱いに変わったため、3試合目に勝ったチームが準優勝、負けたチームが3位ということになりました。
最終戦は市内の強豪校で、女子チーム発足以降、気を遣っていただき、練習試合もしていただいた高校です。少しでもいい試合をして恩返しを出来ればと思い、対戦しました。同校の監督の先生からは、経験を積ませるために、全員出場させるというお話を聞いていたのですが、そのお言葉通り、1セット目はおそらく控えの選手を中心に出場してきました。本校は、もともと7名しかいないチームですので、常にフルメンバーの出場です。1セット目は25対21で競り勝ちました。2セット目はおそらくレギュラーメンバーと思われる選手が出場してきました。セット序盤はいきなり0対6という苦しい展開となり、その後も追いついては離される、の繰り返しで終盤まで進み、先にセットポイントを握られました。しかし、そこから巻き返し、26対24で競り勝ちました。相手のスパイクを何本も拾い続け、ラリーを繰り返せたのが勝因だったかと思います。
結果的には3チーム中の準優勝なのですが、それより、これまでお世話になっていた強豪校に対して、粘り強く戦い続け、競り勝つことが出来たことが大きな収穫でした。
創立5年目となる女子チームが、また1つ新しい扉を開いてくれました。
新人大会まで約1ヶ月。文化祭を楽しみつつ、中間考査を乗り越えつつ、「応援されるチーム」として努力していきます。