【水泳部】59期高３引退試合

去る6月22日(土)～6月23日(日)、本校の水泳部は公式戦に出場しました。この大会は東京都高体連水泳部主催の「選手権大会」というもので、関東大会や全国大会（インターハイ）につながる、年間で唯一の大会です。
どの学校の選手も、この大会で関東大会や全国大会の出場権を得るために、弛まぬ練習を重ねてきました。本校の選手も、毎日のしっかりとした学内トレーニングを行い、この大会での活躍を目指してきました。
この大会は全国大会につながる大会ということもあって、出場するための「出場制限タイム」は厳しく設定されています。東京都は全国の中でも競泳の競技人口が多いということもあって、出場制限タイムの下限は高く、この大会に出場するだけでも、相当なレベルと言えます。
現在の高校3年生は、ほぼ全員がこの大会の出場制限タイムを突破できるように努力し、実際に出場できました。また、第59期生の高校3年生は、入学してきた段階から、途中で退部・引退者が誰もいませんでした。この時点で、メンバー同士の仲が良く、チームワークが高かったといえます。
残念ながら、関東大会へ駒を進める選手はおりませんでしたが、高校3年生の全ての選手が全力で3年間の競技生活を駆け抜けました。
大会の最後のミーティング時には、高校3年生の試合から引退するメンバーから、高校１年・2年の後輩たちにメッセージが送られました。
高校3年生の果たせなかった想いを胸にして、高1高2の選手たちは新しいチームを創っていきます。