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【水泳部】高3女子選手、春季大会で50m自由形決勝に進出!

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【水泳部】高3女子選手、春季大会で50m自由形決勝に進出!

去る2024年5月25日~26日、東京都高体連水泳部主催の春季大会が、江東区辰巳にあるアクアティクス・オリンピックセンターにて行われました。
この大会は、公式戦ですが、関東大会やインターハイにはつながらない大会です。関東や全国につながる「選手権大会」は、出場への基準タイム(制限タイム)が厳しく設定されているために、高校3年生の約半数の選手は、事実上この大会が引退試合ということになります。
この大会において、本校の高校3年生の女子選手が、快挙を成し遂げました。種目別で最も参加者が多い(約260名参加)、50m自由形の予選で10位以内に入り、決勝に残りました。

他の学校の選手たちが続々と会場を後にする中、決勝競技に出場する選手たちは、10名しかいません(会場は10レーンのため)。決勝競技は、日本水泳連盟公式入場曲「水夢~ファイナルラウンド~」で入場し、会場の雰囲気は最高潮を迎えます。
この女子選手は、中学時代は水泳ではない部活動に属し、中学時代から現在の高校3年生まで、スイミングスクールで練習をしていない生徒です。他校の顧問の先生に、「どこのスイミングで練習しているのか」と聞かれ、「学校の部活動のみで練習している選手ですよ」と返答すると、一様に驚かれました。本校での基礎トレーニングと、仲間を思いやる部活動の雰囲気が間違っていなかったことの証左となりました。

特に現在の高校3年生は、女子選手が4名在籍しています。最後のフリーリレーは、頑張って練習してきた高校3年生が全力で泳ぎ切りました。そのため、高1と高2の後輩たちは、先輩達から感動を伝えられたと言っていました。
最後のミーティングでは、試合からは引退する2名の高3女子選手が挨拶し、一緒に練習してきた仲間が引退試合をむかえるまで、今後も練習には参加したいと伝えられ、更に感動を呼んでいました。
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