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女子バレーボール部の冬2023③-3学期の練習はひたすら「強化」

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女子バレーボール部の冬2023③-3学期の練習はひたすら「強化」

 冬休みに冬期校内合宿を行い、新学期を迎えたバレーボール部女子チーム。3学期は、4月の春季大会に向けた「強化」の期間となりました。

 新人大会や私学選手権大会で足りなかった部分の強化として、1つは個人のスキルアップ(特に攻撃のスキルとレセプションのスキルの向上)、もう一つはスキルアップに必要な筋力の強化に励みました。

 秋からモニターとして取り組んできたコオーディネーショントレーニング(動作にかかわる神経系と筋肉との連動性を高めるトレーニング)は、全5回のトレーニングを経て、2月上旬にテストを行ないました。トレーニング前に受けたテストに比べ、みな能力が向上していました。ゲームを見ていても、これまでボールの扱いが上手くできなかったシーンで、ボールの扱いが上手になっていたりと、明らかに動きがよくなりました。

 筋力トレーニングは女子選手にとってはすごくやりたくない練習なのですが、スキルアップに必要となる体幹や下半身の筋力トレーニングを定期的に行ないました。結果的に雨天で中止となったマラソン大会に向けても準備を進めることで、下半身の強化を図りました。

 個人のスキルの向上に関しては、本当に地道な基本練習を繰り返しました。ボールの落下点にしっかり入り、ボールを丁寧に扱うという基本練習を、コオーディネーショントレーニングと連動させて行ないました。

 この期間の練習試合は少し抑えめの24セットでしたが、その中には強豪校とも試合もあり、新たな課題を見つけるのに効果がありました。練習試合には、寒い中保護者の方も応援に来て下さり、差し入れもいただきました。

 この間に、1年生が1名GSPのターム留学で、カナダに出発しました。出発を待つその部員のもとに、同じ1年生からLINEでメッセージも届いたとか。本当に仲の良いメンバーです。留学に出発した部員が出発前に参加した最後の練習日は、たまたまキャプテンの誕生日とも重なり、同時に2人の主役の集合写真も撮りました。

 高校2年生は、少しずつ大学入試に向けた意識も高まり、部活動と学習の両立に苦しみつつも、メリハリをつけて頑張っています。高校1年生は、すでに体験で参加し始めている新入生を前に、先輩としての自覚も高まってきました。

 今日2月24日(土)には、学校案内用パンフレットの写真撮影もありましたが、そこでも部員たちはモデルとして良い笑顔を見せてくれました。

 来週に入ると学年末考査1週間前に入り、約10日間、学習に集中する期間になります。それを終えると、春季大会までは約1ヶ月半。「女子バレーボール部の春」でいいご報告ができるようにしていきたいと思います。また、それまでの期間には、高校3年生を送る会や、OBOG戦もありますので、その様子もご報告したいと思います。


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女子バレーボール部は創設からまだ5年目の歴史の浅いチームですが、学業や他の学校生活と両立しつつ、楽しくバレーボールに取り組んでいます。定期的にブログを配信しています。

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2023年12月28日 女子バレーボール部の冬2023②-冬期校内合宿

コオーディネーショントレーニングについて

 近隣の塾の講師の方の専門がコオーディネーショントレーニングで、今後、コオーディネーショントレーニングも事業に加えるということで、今回本校のバレーボール部女子チームがモニターとして指導をしてもらいました。

 指導してくださった講師の方が立ち上げたコオーディネーショントレーニングプランのご紹介をさせていただきます。
 運動指導BLASTUP
  https://brastup.amebaownd.com/

 ご興味のある方はご覧下さい。