明法ニュース 教科指導

高2家庭科 スウェーデン刺しゅう

教科指導

高2家庭科 スウェーデン刺しゅう

 高校2年生の家庭科では、毎年スウェーデン刺しゅうに挑戦します。製作前に先輩の作品を見て、さらに良いもの作ろうと意気込んで始めたのが7月。夏休みを挟み、完成したのは10月でした。明法祭に展示しようと思っていましたが、どんどん難しいデザインに挑戦したので、時間はかかってしまいました。しかしその分、とても素敵な作品がたくさん出来上がりました。

 スウェーデン刺しゅうは、玉結び玉止めが必要ないので、裁縫が苦手だと言っていた生徒も縫い始めると、出来上がっていくきれいな模様を見て自信がもてたようです。家庭科室では、作業の過程で何度も先生のもとへ作品を持参し、色やデザインのアドバイスを求める生徒の姿が見受けられました。一人ひとりに目が届くのが、少人数教育を特徴とする本学の強みでもあります。生徒は、時間をかけて丁寧に刺しゅうを施した作品を見て、「楽しかった。またやりたい!」、「やりきった達成感がすごい!」と笑顔で感想を話してくれました。