Bainbridge Islandで日系アメリカ人の歴史を学ぶー海外研修

海外研修７日目。午前中に行われた英語レッスンでは、前半90分で母音とin, on, atの使い方を確認し、後半90分ではm,n,ngの音と進行形について学びました。全て中学生で学習している事項ではありますが、「知っていること」と「使えること」は違うということを生徒達は改めて実感したと思います。

また、お昼の時間には、明法生の中に本日がお誕生日の生徒がいたので、サプライズでお誕生日会を開いて頂きました。たくさんのカップケーキとお誕生日プレゼント、メッセージカードがホストファミリーとカレッジのスタッフから送られ、お誕生日の生徒も他の生徒も笑顔でいっぱいになりました。

その後、Bainbridge Islandにある日系アメリカ人排除記念碑を訪問し、第二次世界大戦の際にBainbridgeから収容所に送られた日系アメリカ人の１人である方にお話を伺いました。実際に経験談を聞くことができる機会は多くはないので、生徒たちはじっとその方を見つめ、お話を聞いていました。記念碑には日本語で「二度とないように」という言葉が刻まれており、この思いを次世代に伝えていかなくてはならないと感じました。また、８１年目のセレモニーが今月に開かれるということで、明法からは６０羽の鶴を贈呈させて頂きました。セレモニーには参加できませんが、きっと彼らの気持ちは伝わったと思います。

現地での研修も残り２日となりました。生徒達には残された時間を思い切り楽しんでほしいと思います。

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