初めての漢文-中1国語
教科指導

初めての漢文-中1国語

中学1年生 漢文の授業風景です。
中学生になり、はじめて習う漢字だらけの文章に、最初は戸惑い気味の生徒たち。
はじめは、「わかりません! 中国語なんて読めません!」といった素直な感想が飛んできました。
そのような苦手意識を払拭するため、まずは漢字を用いないパズル形式で返り点のルールを学んでいきます。
レ点や一二点などの基礎的なルールを習っていくと、「わかってきた! 1回わかると簡単ですね!と、徐々にコツをつかんでいく生徒たち。
コツをつかんだ生徒は、苦戦する生徒の先生に変身。声を掛けなくとも、自然と教えあいの輪が広がっていきます。
練習を重ねるにつれ、急スピードで新しい知識を吸収していく生徒たちの姿が印象的です。
できないことができるようになる。読めない文章が読めるようになる。こうした成功体験を積み、前向きな気持ちで学校生活を送ってほしいと、教員は常々思っています。