明法ニュース 教科指導

【2位】スペースロボットコンテスト(SRC)Real・Rover部門

教科指導

【2位】スペースロボットコンテスト(SRC)Real・Rover部門

4/2(土)・3(日)に福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールドで行われたスペースロボットコンテスト(SRC)Real・Rover部門(主催:e-kagaku 国際科学教育協会で、高校3年の長尾・佐藤のチーム「Full Counter」が2位入賞を収めました。

これは、雑草や小石が転がる硬い砂地の環境で、GPSと赤外線センサーを利用して10m先の地点を目指し、制限時間7分で停止地点とゴールの距離を競うもので車体はDevastator社の「タンク型モバイルプラットフォーム」GPSモジュールは秋月電子の「AE-GYSFDMAXB」を用いて自作のプログラムを用いて完全自律動作でゴールを目指す必要があります。本校からの参加は初めてで、「フルカウンター」「青いパーシー」の2チームが出場しました。昨年、一昨年の大会では滋賀県の(現)高校2年生による「HUGE」が二連覇を遂げており三連覇が達成されるか注目が集まっていました。

初日の調整練習段階では「Full Counter」と「HUGE」の2強が記録0.0m(パーフェクト)を連発し会場の注目も高まる中、初日の大会が開始され「Full Counter」は0.3m、「チームHUGE」は0.1mの記録を残しました。
佐藤君によると「途中で止まることを恐れて速度を上げすぎ、地面の起伏で車体が跳ねて、雑草にタッチセンサーが反応してしまったのでは」とのこと。

2日目の試合は、コースを20mに延長して、「Full Counter」と「HUGE」を同時に出発させる形式で行われ、先にゴールにたどり着いた「Full Counter」が記録0.0m、次いで「HUGE」が記録0.0mでゴール。
1日目の試合結果と合わせて「HUGE」が三連覇を達成、「Full Counter」は惜しくも2位入賞となりました。