男子デビュー戦惜敗-バレーボール部の秋①
男子デビュー戦惜敗-バレーボール部の秋①
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で10月に順延となっていた選手権東京都予選1日目が本日10月3日に開催されました。
男子バレーボール部は初めての公式戦出場。廃部になる前から数えて10年ぶりの出場となりました。部員のほぼ全員が高校からバレーボールを始めたため、この大会が公式戦の初体験となりました。
夏休みが終わり、2学期に入ってからは、1日の練習時間も短く、またワクチン接種の副反応の影響で部員がそろわない日もありました。9月には練習試合を数回行いましたが、思うような結果が出せませんでした。それでも男子部員は、女子部員の手助けも得ながら、着実に実力をつけてきました。
本日は板橋区内の都立高校が会場でしたが、本校以外の会場で試合をするのも初めて。緊張の中、試合を迎えました。
対戦高校は、渋谷教育学園渋谷高校。1セット目は、緊張からか試合開始から連続得点を奪われる展開で、21対25で落としました。2セット目に入り、緊張感も解け、前半はリードを奪う展開でしたが、最終的に25対23で落とし、ストレート負けをしました。
ただ、この段階での目標にしてきた、「拾って、つないで、シンプルに攻撃する」という展開はしっかりできました。守備の中心選手がボールを拾い、セッターがそれをつなぎ、攻撃の中心選手3名がしっかり打つことでポイントを積むことができました。
試合には負けましたが、部員の表情には充実感がありました。第2試合ではこれも初めての審判校をしっかり務めました。
試合後のミーティングでお互いの感想や今後に向けた課題を話し合う姿には、次に取り組むべき課題がしっかり見えている様子がうかがえ、頼もしいものでした。
次は11月初旬に行われる新人大会。今度こそ初勝利を目指したいと思います。
女子チームも頑張っています
女子チームは6名ギリギリながら、11月初旬の新人戦に向けて頑張っています。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、9月は練習試合を行えませんでしたが、男子チームとの試合を通じて、強いスパイクにも対応できる力をつけています。
10月には練習試合を数回行い、11月の秋季大会に備えていきたいと思います。
男子チーム対女子チームの試合形式練習の動画はこちらから