サイエンスGE生 通信技術の歴史に触れる
黒電話時代の自動交換機
サイエンスGE生 通信技術の歴史に触れる
8月27日午前中、サイエンスGEの行事として、希望者22名が武蔵野市にあるNTT技術資料館の見学に行きました。ここはNTT(昔は電電公社)がこれまでに開発してきた通信機器や通信設備の本物が、その歴史と共に展示されている施設です。
サイエンスGEで利用・活用する機器類は、みな通信技術に支えられていると言っても過言ではありません。例えばパソコンと各自が製作するロボットとの通信、ロボット同士の通信などです。また、スマホもインターネットもWifiも5Gも、みんな通信技術で成り立っています。なので通信技術について詳しく知っていて損はありません。
ところが、この通信技術はめざましい発展を遂げているので、入門者にとっては難解にもなっています。使うことはできても、しくみまではよくわからないということになりがちです。そこで、サイエンスGE生にはこの通信技術の基本中の基本のしくみに興味を持ってほしいと思います。今回の見学がそのきっかけになればというのも今回のねらいのひとつです。 展示は年代順に4フロアに分かれており、2班に分かれて1班は新しい方から、もう1班は古い方からの見学となりました。見学が始まると、さすがはサイエンスGE生、展示された機器の前で身を乗り出してじっくりと見学(観察?)していました。光ファイバーケーブルによる光通信など、最新の技術に興味を持つ生徒もいれば、国産第1号の電話機など、れい明期のころの技術に興味を持つ生徒もいて、みないろいろと吸収しようと真剣でした。
今回見学した内容は各自で調べ学習も行い、9月1日にプレゼン発表の準備をし、9月5日に発表の予定です。みなさんの発表はどのようになるのでしょうか?とても楽しみです。
※本校サイエンスGEは こちら から