世界のMIT×MEIHO白熱教室!
高等学校
教科指導
世界のMIT×MEIHO白熱教室!
~世界のトップスクールと東大はここが違う!~
12/28(金)、米MIT(マサチューセッツ工科大学)Ph.D.課程で化学を研究している吉永宏佑氏(本校、海外大学進学アドバイザー)による特別授業が開催され、本校のGSP生や海外大学進学希望者など12名(希望者)が参加しました。東京大学卒業後、「サイエンスの発展に寄与する」ことを目的に、敢えて競争の熾烈な世界のトップスクール(MIT博士課程)を目指した吉永氏の話に、参加生徒達からは多くの質問が寄せられていました。
「太陽光は再生エネルギーの中でも最もエネルギー量が多い(ポテンシャルを秘めている)。1時間で地球全体に降り注ぐ太陽光エネルギー量は、世界全体が1年間で消費するエネルギーの総量に相当する。東京をはじめとした世界の大都市で、ビルや家屋の窓ガラスが吸収する太陽光を効率的に発電することができれば、将来、火力発電や原子力発電に頼る必要性がなくなる日もそう遠くはない」
フルオロカーボンに溶ける特殊な分子を開発し、太陽光発電への応用研究に取り組む吉永氏の言葉には、「持続可能な近未来」が描かれているようでした。
授業終了後、「世界平和への貢献」と「社会への寄与」を建学の精神とする本校のフロントランナー達が、列をなして吉永氏に質問する姿が印象的でした。
*******************************
吉永氏の最新の学術論文(英語)はこちらのサイトでご確認ください。