海外語学研修報告④-8月7日・8日
ヌーサでの生活にもそろそろ慣れてきたのか、朝8時半頃、ホストファミリーに送られてLexisに登校してくる生徒達の表情が、益々明るく元気になってきました。これまでのところ特に大きな怪我や病気はなく、全員健康に語学研修の行程を半分終えることが出来ました。午前中のEnglish Lessonでも、Michelle先生とMichael先生にすっかり打ち解け、毎日楽しくにぎやかに授業を受けています。
7日目の午後は、Michelle先生の引率で、University of the Sunshine Coast(サンシャインコースト大学)を訪問しました。これは、この地域の人口増加に伴い1996年に設立された学生約5000人の、まだ新しい小規模な大学です。しかし、学生数は多くないといってもさすがはオーストラリア、キャンパスは広大できれいな湖もあり、海外の大学の雰囲気を満喫出来ました。去年は芝生に野生のカンガルーが寝そべっているのを見ることが出来ましたが、今年は近くで道路工事をやっている影響か一匹もいませんでした。残念。
8日目の午後は、Michael先生と共に、現地で活躍する日本人Keisuke Fujii(藤井 慶輔)さんの講演を聞きました。彼は、豪州エコツーリズム協会認定のEcoGuide(エコガイド:書類審査・実技・面接などを経て認定される資格、オーストラリア国内に約50名)であるだけではなく、EcoGuide/Assessor(エコガイド査定官:エコガイド認定試験の審査員を務める教官、エコツーリズム協会の推薦によりオーストラリア国内で約6名が持つ資格)でもあります。オーストラリア人でさえも取得するのが大変難しい資格を持ち、豪州エコツーリズム界の第一線で活躍する彼から、「海外での就職で重要なのは、まず資格。これは日本より大きな影響がある。次に他人と調和できること」「嫌いにならない。嫌なことを我慢してやる。言われたことをコツコツとやる」「自然の甘えない生き方を学んでほしい。お金に支配されない生き方を送ってほしい」などなど、大変貴重な話を聞くことが出来ました。
ちなみに、語学学校のウエブサイト"Lexis Juniors Blog"(http://lexisjuniors.com/)にも、明法生のことが紹介されています。ご覧下さい。
Now, half of our homestay program is over. Everyone has been fine and done really good job so far! Let's enjoy the other half together!!
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