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第61回 明法中学・高等学校入学式

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 本日、第61回明法中学・高等学校入学式が行われました。あいにくの雨模様でしたが、雨は大地をうるおし、草木を育てる大切なものです。これから明法で大きく育とうとする新入生の皆さんを歓迎する恵みの雨だと思います。
 8時10分の受付開始時にはすでに何組ものご家族がおいででした。受付後、新入生諸君は各教室へ、保護者の方々は講堂2階へ移動します。教室では美術同好会と有志によるウェルカムアート(黒板アート)が新入生を待っています。担任による呼名と進行の確認があり、入学式会場である講堂へ向かいます。
 9時30分、定刻通りに開式、担任の呼名に合わせて新入生は一人一人立ち上がります。2階席から見守る保護者の方にとっても、特別な瞬間だったのではないでしょうか。
 その後の式辞・挨拶・祝辞においては新入生の皆さんへの期待とともに、求めるものも語られました。若い力の可能性を信じ、新しい時代を切り開いてほしいとの願いが感じられる内容は心に残りました。
 続く歓迎の辞では、在校生代表が新入生に温かい言葉を贈りました。入学者宣誓では中学・高校の新入生代表が力強く決意を述べました。緊張する時間だったと思いますが、皆、とても立派な姿を見せてくれました。
 入学式が終わり、講堂を出ると風雨はより一層強くなっていました。昨日満開だった桜の木の下には、美しい花びらの絨毯が広がっています。新入生の皆さんが明法生活に慣れる頃には、新緑がまぶしく輝くことでしょう。