2学期始業式での校長の話を紹介します
本日から2学期が始まりました。生徒達は日焼けした顔で元気に投稿してきました。
現在講堂の改修工事を行っているため、本日の始業式は、放送で行いました。
以下、始業式での校長の話を紹介します。
「本日は、講堂の空調工事・冷暖房工事のため、講堂を使用できませんので、このような形・放送でお話しします。
講堂の空調工事は、9月21日に完成、22日から明法祭の9月29日、30日の間は使用できます。しかし、10月1日から12月一杯は、地震対策の工事で使用できなくなります。諸君には迷惑を掛けますが、施設改善のためですので協力してください。
工事の話が続きます。
屋上にソーラー発電装置と大型バッテリー装置を付けました。発電状況を知らせるモニターは事務所前に設置しています。バッテリーは非常用電源として使用します。明法の防災施設がまた一つ充実しました。
校舎1階の吹き抜けは、転落防止と暖房効果向上のため、透明アクリル板で閉鎖しました。透明を維持するため、手で触らないでください。また、ホールを応接室として改装しました。
さて、本日から2学期が始まります。
全校生徒が大きな事故無く、集合できたことは、諸君の注意と先生方の指導によるもので、協力に感謝したい。
夏休み中、中2はフィールドワークに行きましたが、素晴らしい天気で、充実した実地調査となりました。各部活も練習、合宿、試合などが有りましたが、猛烈な暑さと戦って、それぞれ成果を挙げて、一人ひとり一層たくましくなったことと思います。
また、学習では講習や自宅学習において、じっくり取り組んで実力アップを図ったことでしょう。
この夏休みでの諸君の成長が今後の土台となって生きることを願っています。
2学期は、明法最大のイベント明法祭があります。明法生のエネルギーを大いに発揮して、明法の文化をお客さんに紹介しながら楽し んで欲しい。お客さんを迎えるにふさわしい準備をしましょう。スポーツ大会、マラソン大会にも頑張りクラスの団結と協力を示して欲しい。
学習では、2学期は授業にも慣れて最も集中できる時期です。文武両道とは、学生の本分、学習を確実に行いながら部活を行うこと。2時間の学習を確保出来なければ、文武両道ではない、部活との両立は出来ていないと考えてください。生徒の本分、学習に怠ることの無いようにすること。
1学期の終業式では、いじめのない明法にして欲しいと呼びかけた。何がいじめかは既にお話しした。いじめを無くすには、「自分がやられたらいやなことはやらない」。これがキーワード。忘れないで欲しい。
最後に、高校3年生を激励したい。
高3の諸君は、若きエネルギーをぶつけて学校生活を楽しんできた。その中で本当に一人ひとり逞しく成長し、素敵な青年になった。これからは、今まで培った基礎力を生かして、大学受験に全力を投入して欲しい。自分が新しい明法を切り開くという気持ちを忘れないこと。最後の最後まで頑張ってください。」
さあ、1年間のなかでもっとも忙しい2学期の始まりです。
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校長挨拶はこちらでご紹介しています。動画もありますので、ぜひご覧ください。