沖縄修学旅行報告④
学校生活
現地の引率教員から沖縄修学旅行4日目(6月22日)の様子が報告されました。奇跡的に晴れて、日帰りながら伊江島で「オトオやオカア」と触れあえました。
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警報は解除されフェリーは出るものの朝は横殴りの雨、予報も一日中雨・・・。ところが準備をし始めるとあら不思議、雨は上がり雲間から青空が覗き始めました。これが結団式で晴れ男であることを宣言したH先生のパワーなのか 午前中は雲多く時折雨がぱらついたりしていたものの、午後はお日さまもシッカリと顔を出し波光きらめく海原に伊江島がそして「たっちゅう」が、クッキリと存在感をアピールしていました。
日帰りのホームステイとなってしまったものの、伊江港では昨日から首を長くして待っていて下さった島の「オトオやオカア」達が、「おかえり明法」の横断幕で迎えてくれました。島には高校がなく、島の子供達は本島に下宿しているので、短い時間でも島の子供としてとても可愛がってくださいます。入村式のあと照れ臭そうにしている生徒達を、オトオやオカアはグイグイと引っ張ってあっという間に家族の一員にされちゃいます(^^)
海に連れて行って頂いたり、たっちゅう(伊江島のシンボルとなっている岩山)に登って伊江島のパノラマに圧倒されたり、本来なら昨晩一緒に作るはずだったのかな?手作りの郷土料理やお菓子を食べたり・・・短い時間でしたがとても濃密に過ごせたようです。
夕方の離村式では涙涙の別れ、ほんの6時間の滞在なのに本当に馴染んでいます。フェリーのデッキから岸壁が見えなくなるまでずっと手を振り、もっと長く居たかったぁ・・・口々に言っていました。また次は一つ下の49期生に託しましょう!
日に焼けて火照った体をシャワーで冷まし、夜はエイサー鑑賞です。観るだけでなく一緒に踊ったり、修学旅行最後の晩に相応しく盛り上がっていました。
いよいよ明日は東京です。
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本校では例年沖縄に修学旅行に行きます。沖縄の自然を感じたり、平和学習をしたり、現地の方と触れあったりと、盛りだくさんの思い出深い行事です。
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