海外語学研修報告⑦-8月17日(土)・18日(日)【最終日】
さよならパーティーをして現地校とはお別れですが、ホストファミリーとはまだ最後の週末が残っています。8/17(土)は終日、それぞれの家庭で別れを惜しみつつ充実した時を過ごしていることでしょう。
そして最終日の8/18(日)、途中ホームシックになったり無性に日本食が恋しくなったり、短いようで途中長く感じて結局はあっという間だったなと思える短期留学が、ついに終わってしまいます。名残惜しいオーストラリア・ブリスベン・カブルチャーの地を離れて、ほぼ丸一日かけて懐かしい日本の家族が待つ我が家へと帰ります。早朝6時頃、空気が冷たくまだ真っ暗な中に、続々とホストファミリーに送られて生徒達が集合してきました。ホストファザーがスーツケースを運んでくれたり、ホストマザーが車の前で何度もハグをしたり、ホストブラザーが眠い目をこすりながらすがりついてきたり、バスが来る直前まで駐車場にいて見送ってくれたり、たった2週間とはいえ家族として生活してきた人と別れる時は、とても切ない気持ちになるものです。中には、「彼はもううちの子だから、日本には帰さないぞ!」と家族で明法生をガードしておどけて見せたり、泣きながらハグをして別れを惜しんだり、この見送りの様子を見ていると彼らがいかにホストファミリーに可愛がられていたかがよくわかりました。
お別れをして6時半頃、我々を乗せたバスがカブルチャーを出発しましたが、そこからの道のりが長いこと長いこと。バスに揺られてゴールドコースト空港に着いたのが8時半ごろ。そこからチェックインや手荷物検査などを済ませて、飛行機が飛び立ったのが11時。その後約9時間のフライトを経て、成田空港に到着したのが、夜の7時です。そこからスーツケースを受け取って入国審査の列に並び、8時過ぎにやっと空港の到着ロビーに出ると、そこには懐かし日本の家族が待っていてくれました。成田から自宅まではまだまだ時間がかかりますが、家族の顔を見たことで長旅の緊張感から解放され、皆ほっとした表情を見せていました。一度離れてみることで、家族の絆、温かさ、大切さを再認識させられたのではないでしょうか。
今後明法に帰ると、事後指導や報告書作りが始まります。それに備えて、夏休みの残りの期間は、ゆっくり休んで長旅の疲れをとりつつ、写真や日記やメモ書きや思い出などなど、この二週間で体験したことを自分なりに整理しておいて下さい。それと夏休みの宿題もしっかりと!
これが今回の海外語学研修についての最後の記事になるので、これまでの報告の中で掲載しきれなかった写真もいくつか載せたいと思います。2週間お疲れさま!
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明法にはグローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)という国際教育プログラムがあります。こちらからぜひご覧ください。また、GSPの動画もこちらからご覧いただけます。
10月5日(土)には本校の国際教育について詳しく紹介する学校説明会も開催します。学校説明会日程はこちらからご覧ください。