【校長】徒然なるままに 17#144 -終業式-
「終業式」
2学期の大切な終業式、私はインフルエンザのためお休みです。
教頭先生に代行していただきました。
以下、教頭先生のお話です。省略あり。
校長先生は、体調を崩され、お休みです。校長から皆さんに4つの伝言があります。
※( )内は壇上からの垂れ幕表示
①(自然なあいさつ)
2学期、特にうれしかったこと。学校に来校される方から、「明法の生徒さんはよく挨拶をしますね。校長先生がご指導されているのですか?」「いえ特に何もしていません。本校の伝統かもしれませんね」
② (相談窓口)
共学化のことなど相談窓口として、高校部長の先生と中学部長の先生にお願いしました。また、担任の先生や部活の顧問の先生、授業の先生ほか、相談しやすい先生に、何かあれば自由に相談してください。
③(生徒自治)
共学化についての全校生徒へのアンケート、作成と実施協力に感謝します。先輩が中心となって、検討が開始されたことは生徒自治の現れだと思います。
④(新教頭)新しい教頭先生の紹介
教頭先生から一言
ある明法高校3年生の話。今から4、5年前、1月に大雪が降りました。センター試験の一週間前。朝、7時頃から先生や職員の方々で雪かきをしていました。そこに早朝から勉強しに来た高校3年生。挨拶して私の目の前を通り過ぎると思いきや、一緒にスコップをもって雪の作業をしだしたんです。
私「君、センター試験の勉強はいいのか?」
生徒「先生、今、大事なのは、鉛筆よりもスコップ。これから登校してくる後輩たちのために通り道を作ってあげることです」
私「そうか。さすが明法生。君は今、人生のセンター試験に取り組んでいるんだな」
生徒「先生、それができるのが明法生なんです」
高校3年生諸君、最後まであきらめず、初志貫徹して欲しい。みんなも風邪を引かないように!
最後に一言 「東京の西に、明法スピリッツあり!」