双眼実体顕微鏡で観察中-中1理科授業
教科指導
中学1年理科第2分野では、今「種子をつくらない植物」と「植物の分類」について学習中です。
生徒が使っている顕微鏡は、明法にある3種類の顕微鏡のうち、双眼実体顕微鏡です。顕微鏡はクラス人数分あるので、交代する必要なく観察が続けられます。
今回観察しているのは、シダの葉の裏にある胞子のうとゼニゴケです。
生徒にとって普段シダは特に気にせず踏んで歩く程度の植物ですが、拡大してよく見るととてもおもしろい姿が見られます(ちょっと気味悪いかも・・・ですが)。この光景に授業は、「なんだこりゃ!」、「うわ~」・・・です。
ゼニゴケは、双眼実体顕微鏡で立体的に斜めから観察すると、数億年前の太古のジャングルの景色です。
ありふれた植物でも見方を変えると、とても興味ある世界が広がります。だから理科は楽しい!!!
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明法は理科専門棟をもち、長年理科教育に力を入れています。こちらでご紹介していますので、ぜひご覧ください。