明法ニュース 校長ブログ

【明法散歩道(校長・教頭ブログ)第5回】

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女子も参加! 明法杯"少年"サッカー親睦会  第40回大会 開かれる!

 11月20日(日)と23日(水)の2日間、「明法杯少年サッカー親睦会」が本校グランドで開かれました。この大会は、本校の広々とした敷地を地域の方にも有効活用していただくために、明法サッカー部のインターハイ出場(昭和60年)を記念し、翌年の昭和47年から開催されてきたものです。今年で40回目。過去39回の大会では、地元の東村山市だけではなく、多摩地区の数多くの学校が参加し、小金井、清瀬、小平、東久留米からも優勝校が出ています。
  

5年生チーム健闘、ミニなでしこも

 今年は、東村山市内の全小学校を含む17校が参加し、熱戦が繰り広げられました。2日間の激戦を勝ち抜き優勝したのは、東村山市立秋津小学校。全試合を通じ、群を抜く強さでした。また、決勝まですすみ大いに健闘したのは、5年生チームの回田(めぐりた)小。よく頑張りましたね。その他の学校も皆、フェアプレーに徹し、真剣勝負のすばらしい試合を見せてくれました。
近年は、女子選手の参加も増え、その活躍が目立っています。なでしこジャパンの影響でしょうか。そろそろ"少年"サッカー大会の名称変更も考えていかねばならないでしょう。


日本でたった5名の国際審判員(主審)に! 飯田淳平氏(本校OB)

 昨年まで明法杯サッカーで、子供達に主審の笛を吹いていた、本校OB(前体育科講師)の飯田淳平氏。何と、今春、FIFA認定の国際審判員に、弱冠29歳で選ばれました。日本の現役の審判員(主審)ではたったの5名、歴代でも11名しかいません。現在、日本サッカー協会のPR(プロフェッショナル レフリー)としてJリーグの審判や、国際試合もこなしています。飯田氏曰く、「国際試合では言葉がうまく伝わらず、選手とコミュニケーションがとれなかったり、グランドがでこぼこだったり、観客から物を投げ込まれたりと、日本では考えられないことを経験しました。審判の責任の大きさ、重さを改めて実感しています。」


リスペクト
 サッカーの"正義"を貫くのが審判。正しいジャッジ無くして、感動的な試合もありません。明法杯サッカーで互いを尊重し、"リスペクト"する意義を説き続けてきた飯田さん。
明法のグランドで子供達へ笛いていた"正義の笛"が、今、世界にこだましています。
(文責:教頭 早乙女)