【理科実験】ウニの解剖実験 ~ バフンウニをプレゼントします
教科指導
この学年では、ハマグリ→エビ→イカ→アジとやってきた解剖実験シリーズ。その最後を飾ったのは「ウニ」です。
中学最後の理科授業は「受精実験」と決めていたので、3学期に入り、採集してから100匹余りを飼育していました。
中3のこの段階ともなれば解剖等に対する違和感は全く見られず、皆、その精神を理解し、実験に集中し楽しんでくれました。
久しぶりの顕微鏡も適正に扱うことができ、誰もが、時計皿の中で起こる「生命の始まり」と、準備された「いくつかの発生段階」の観察、更に解剖体による「棘皮動物としての基本構造」の確認に息を呑んでいました。
やはり、本物の迫力・威力はすごい!!
ところで、理科室の水槽にはまだ、80匹以上のバフンウニが維持されています。どうせ、理科室で夏は越せないと思うので、あと一ヶ月程度なら生殖力が発揮できると思いますので、どなたか実験に使って頂けるなら積極的にお分けしたいと思っています。海水温の低いうちにどうぞ・・・・。
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*本校にお電話いただき、「ウニがほしい」とお伝え下さい。
*折り返し、担当者(理科〔生物〕佐藤秀夫)より連絡をさせていただきます。電話番号を頂戴します。
*ウニの飼育状況により、予告なく終了させていただく場合があります。
*連絡先:代表042-393-5611
最重要ポイントを板書 | 受精完了(ほぼ100%) | 1~4時間後の混合 |
まずは未受精卵の確認作業 | 精子を滴下! 息を呑む瞬間! | 最後にウニを輪切りにしました 五放射相称型がはっきりわかります(卵巣も5つ) |