11月14日(木)理科の実験をご紹介します
教科指導
11月14日(木)理科の実験をご紹介します
明法には理科専用棟があります。物理・化学・生物・地学の分野ごとに、独立した講義室と実験室を持つ理科棟が本校舎の西側に建っています。真上から見ると十字型になっているこの建物は創立期からの歴史を感じさせるものです。各分野の学習に必要な充実した実験道具を備え、明法の誇る〝本物に触れる教育〟の一翼を担っています。
本日は中学1年生で「鏡の反射の法則を調べる」実験が行われました。丁寧な事前説明の後、RayBox、鏡、定規、分度器、プリントを使って、〝鏡に当たった光の進む道筋〟を確認する実験に取り組みます。器具は全員に一つずつ渡され、自分自身で動かないと求める結果は得られません。自分で試しながら光の反射角度を確認しプリントに書き込んでいく様子は、真剣さの中にも楽しさを感じさせるものでした。
教科担当は折々、教室の電灯をつけたり消したりしながら、全体への指示と個別のアドバイスを並行して行っています。学年が上がるとさらに難度の高い実験も行います。段階を踏みながら生徒たちは成長していきます。