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中3京都奈良研究旅行3日目

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中3京都奈良研究旅行3日目

中学3年生の京都奈良研究旅行は3日目となりました。

1日奈良での研修。本日の奈良は最高気温32度の大変暑い1日でした。

朝食後、8時に宿を出発し、高速道路も利用して、まずは奈良公園へ。毎年お願いしている語り部の方に来ていただき、楽しくも超専門的で勉強になるたくさんのお話を伺いながら、奈良の歴史に触れました。まずは興福寺。本来であれば、10年以上かかる改修に入っていて、見学できなかったはずなのですが、資材高騰などの理由で7月から改修ということで、運良く有名な五重塔を見ることができました。そして、国宝館で有名な阿修羅像などを見学。事前に語り部の方から説明を受けていたこともあり、生徒たちはじっくり見学していました。

続いて東大寺。まずは南大門の金剛力士像を見学。昨日事前学習をしたこともあり、生徒はじっくり見学。そして、東大寺大仏殿へ。その規模の大きさ、さらに本来の大きさは幅がさらに1.5倍あったというお話を聞いて生徒はびっくり。そして、大仏殿では、希望者が、コロナ禍でできていなかった柱の穴くぐりを久々に体験。最後に盧遮那仏に手を合わせました。

そのあとは、しばし鹿とのお戯れの時間。鹿せんべいを買った生徒に群がる鹿。逃げ回る生徒。ほんの少しの時間でしたが、楽しみました。

奈良公園をあとにすると、バスに乗って平城京へ。現在少しずつ当時の様子が再現されている平城京ではまず昼食のお弁当。希望者は奈良の柿の葉寿司を食べました。

昼食後は、まず唐招提寺へ。中国から苦難の末日本の仏教発展のために渡ってきた鑑真和上の建てた唐招提寺は、他のお寺と趣が異なり、自然豊かな、雰囲気のあるお寺でした。

最後は世界最古の木造建築として有名な法隆寺を見学。五重塔や金堂などを見学しました。

本当に暑い1日で生徒は相当疲れたようですが、最後の夕食は豪華にすき焼き。大盛りあがりで美味しくいただきました。