明法ニュース 教科指導

ICTを活用したアクティブ・ラーニング(高1英語)

教科指導

ペアで英語サイトをリサーチ.jpgペアで1分間要約スピーチ(前時の復習).jpg全体で意見(考え)をシェア.jpgあああああああああああああああああああああああああああ「アウトプットを目標にすることでインプットの質を変える」― これは、英語コミュニケーションⅠ(高1・特進コース)での授業ポリシーです。授業開始直後、生徒達は電子黒板に投影された前時のポイント(「復習」スライド)をペアで確認し合います。その後、数名が前に出てクラス全体に発表。時には、「予習」で課された内容に関しても同様のアクティビティーを行います。学んだ内容を最終的には必ずアウトプット活動につなげることで、生徒達は知識のインプットの際にも脳がアクティブな状態で授業を受けるようになります。

各単元の最後には、これらの活動を「Active Question」を用いた探求型学習(PBL)へと発展させます。授業の内容理解にとどまることなく、生徒自身が教科書の内容に関連した「探求的な問い」を設定します。その後、Chromebookを活用してリサーチを行い(英文のウェブページ閲覧)、導き出した「答え」は授業時や授業外(Google Classroomを利用)でクラスの仲間とシェアをして互いに講評し合います。

本校では、21世紀型教育(「4つのC」「ICT活用」「答えが1つでない課題」)を通して、新時代に則した新しい学びを追求しています。